キャリアビジョンを明確に描ける「ロードマップ」が自慢です。

代表の中山とはもう10年以上の付き合いになります。新卒で入った前の会社では頼りになる存在として、皆を引率してくれていました。スケジュール通りに業務が進まないときや失敗したときなど、指摘を受けることもありましたが、どんな時もフォローしてくれました。社長というよりは、私にとって“父親”のような存在です。

現在は金融システムの運用保守を担当する傍ら、教育制度の拡充に向けて取り組んでいます。2008年4月から3ヶ月間、ロードマップを作成していました。これはキャリアステップのために必要な技術スキル、ビジネススキルだけでなく、どんな資格を取得した方がいいのか、またそのためにどんな研修を受けた方がいいのかをまとめた一覧です。

きっかけは、久保の「新卒や未経験者のキャリアアップのために、キャリアプランの指標となるものがあると良いんじゃない?」というアイデアから。できる・できないではなく、できるようになるためのプランを目指し、まずは自分たちの成長を振り返るところからスタートしました。週1回、人事スタッフとも話し合いを重ね、3ヶ月後にようやく完成しました。このロードマップに沿ってキャリアプランを立てていくと、早ければ5年後にはプロジェクト管理のポジションになれます。一人ひとりが5年後、10年後にプロジェクトのまとめ役としてそれぞれ活躍してくれていると嬉しいですね。

これからの目標は、会社をさらに活性化させること。ゆくゆくは皆と一緒に、現在の10倍規模の会社にしていきたいと思っています。